メダカわいい

　メダカとはダツ目メダカ科メダカ属に分類される淡水魚の総称らしい。カダヤシとかグッピーとは違うのである。

　「カダヤシとは違うのだよ！カダヤシとは！」

前回のあらすじ〉

生まれてくる子メダカを成長させることもできず、死なせてしまった。人間の業と生命の儚さに途方に暮れる私であったが・・・

　4月頃また卵がポコポコ生まれだした。もはやルーティンと化した卵の隔離をせっせとこなしていた（タッパーに水を張ってそこに入れるだけ）が、夫が意外なものを設置していた。

　稚魚だけを隔離する産卵ボックスである。こいつの利点はママンとパパンが見守る中で一緒に暮らせることである。さらにエアレーションが共有できるため産卵ボックスをつけるだけで済むという経済効果もある。

　「こんなもの屁のツッパリにもならんぜ」と思いつつ、孵った子メダカ達を解き放つと・・・

まあ、超元気

　見守り保育のお陰か水が合うからか分からないけど、ピンピンしている。もちろん生まれつき弱い子は死んでしまったりするが、大概元気に過ごせている。

　こうして、子メダカも元気で卵もポコポコ生まれてくるしメダカインフレーション状態になったのである。メダカバブルの到来である。

日本の少子化対策もこの辺にヒントがあるのではないだろうか？（ない）

　しかし、バブルはいつか弾けることを私は知ることになるのである（続く）